ヨーロッパの混浴温泉 湯めぐり 2004年9月

2011年9月20日 御所坊主人 四郎兵衛ブログ

2011年9月にバーデンバーデンに行こう! と有馬温泉の皆に声を掛けている。

有馬温泉が国際的な温泉リゾート地を目指すなら、一度は皆で訪問したいと思う。

そこでかつてドイツ・オーストリア・スイスの混浴温泉を巡って来た記録を掘り起こし、加筆修正しようと考えた。

あれから7年たったのかと、久しぶりに読んでみて思った。そして有馬山叢 御所別墅にサーマルルームを設けたのがご理解いただけると思う。

2004年9月24日宿泊
Dorint Sofitel Vital Royal Spa Seefeld
Krinz 32,A-6100 Seefeld,Tirol
Fon:43(0)52 12 4 43 10,Fax43(0)52 12 4 43 1450
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フランクフルトからトランジットで、約700km離れたオーストリアのインスブルックへ、飛行機はYS-11風のプロペラ機。小さな飛行機は満席だった。その為か同行者の荷物は積み残され、空港の係りは「最終の23時着の便で着くからタクシーで届ける。とりあえずこの券を持っていくと外の出口でお詫びの品がもらえるよ!」と、さも通常よく起こる事のように対応された。
ちなみに、お詫びの品の中身は一晩過ごすための品が入っていた。Tシャツ、洗濯用の石鹸、歯ブラシ、ニベア等が入っていた。
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タクシーを使って、19時過ぎにホテルに到着。
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すぐにSPAへ行くことになった。これは初めての体験。
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カード・・・これはスパの出入りの際に必要鍵となっている。部屋にはバスローブと使い捨てのスリッパが置いてある。
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まず水着を着て、バスローブをはおりスパのある一階へプールを取り囲むようにスパとエステが並んでいる。
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まず全体見学。しまった!カメラを部屋に置いたままだ。
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晩飯時間なので人がほとんどいない。施設の写真を撮る好機を逃した。
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最初に乾式のテリマリウムに入った。元々このような温浴施設の建設は10年ぐらい前に、テリマリウム社の社長が、日本の風呂を見て東洋思想の禅等にイメージを受け、始めたものだという。
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ガラスドアの右側にタイルでできたコの字型の長椅子がある。真ん中はテーブルのように高くなっている。
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椅子はスタイロフォームのようなものの中、に温水を通すための管が入っていて、外側にタイルを貼り付けつくってある。
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椅子はもちろんのこと、床、テーブル、壁に温水を通し、室内全体を暖めている。それぞれの設定温度は変えている。
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左側は寝そべるようになっている。縁は枕のように使う。
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ここのエリアはバスローブのままでOKだが、このエリア全体は混浴になっている。
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湿式サウナに入った。
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やはりここも左右に分かれていて中央に、有馬の若狭屋で売っている紫色の石が置いてある。
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この石の中央から蒸気が噴出す。
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ハーブの香りがする。天井には光ファイバーの照明が埋め込まれていて幻想的な空間に仕上げられている。
このような湿式のエリアでは、スッポンポンにならないと水着では気持ちが悪い。
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日本でよくある高温の乾式サウナ。
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中央にポプリを熱し、時々樽が回転し水を注ぐようになっている。ポプリの蒸し焼きの香りを楽しむ空間。
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ここの施設は、ほとんどがそうだが、中央などに視線を集中させるものがある。そして照明との効果でうまく、裸体への視線をかわすようになっている。
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冷凍室もあった。クラッシュアイスの山があり、ほてった体に氷をつける為だ。そして円筒形の深い水風呂があったが、片足をつけるだけで心臓麻痺になりそうだった。
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二人用の足湯があり、椅子は同じように温水が通って温かい。足湯の湯は一回一回変えられるようになっている。
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エステエリアは、まずリラックスする為のウオーターベットの空間。センターにピラミッドパワーを感じさせる瞑想空間に仕上げてある。紫外線で体を日焼けさす装置。フェイシャル。泥パック。マッサージ等よーやるわと感心した。
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時間もそろそろ終わりなので、部屋に戻ってレストランに行くことにした。レストランの客を見るかぎりそんな高齢者ばっかりということではなかった。結構若いカップルもいた。彼らは裸同士で入るのだろうか?????


2004年9月25日宿泊

Hotel Jagdhof
Scheibe 44 A-6167 Neustift (tirol)-Osterreich
Fon:43(0)5226 2666,Fax43(0)5226 2666 503
www.ho再記入

インスブルック駅でかばんをコインロッカーに預ける。ロッカーの大きさで価格が違う、中サイズのリモアとリモアの書類ケースを入れて扉を閉める。20秒以内にコインを入れないと扉が開いてしまう。2?を入れると鍵がかかり、カードが出てくる。出す際はこのカードを清算機に入れると扉が開く。チェックインの時間までのつぶしに小雨の降るインスブルック市内を散歩、その後ホテル ヤクトホフにタクシーで向かった。
インスブルックから約30分。スキー場・・・白馬のような村の中にヤクトホフはある。
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ここはルレーシャトーのメンバーの一つ。2004年から入会したそうだが、加盟したことにより世界中からお客様が増えたという。
ここのテリマリウムは4年前にできた。総額3億ぐらいかかったという。
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チェックイン後すぐにSPAに行くことにした。
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部屋で海水パンツをはきバスローブを羽織って、バスタオルの入ったかごを持っていく。バスローブにルームナンバーを記載した、バッチが付けられている。
一階エレベーター正面にプールがあり、プールの右手は日光浴ができるようなテラスになっている。プールにかけられた橋を渡って、ドリンクバーを越えると、左手がエステや個室バスのブース。正面階段を上がるとウオーターベットのリラックスゾーンになっている。
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リラックスゾーンの中央にある螺旋階段を下りるとスパゾーンになっている。
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昨日のホテルでは見るも無残なおばちゃんグループがいたが、ここは若い・・・30代~50代ぐらいのカップルが多い。
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堂々と裸で闊歩している人も多い。このゾーンでは水着は禁止。バスローブを羽織ったままパンツを脱ぎバスタオルを巻く。うれしはずかし混浴SPAの体験開始。
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ここのSPAはチロルの田舎町のように作ってあり、迷路のような小道の家々が各スパになっている。
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螺旋階段の下が円形のジャグジー。乾式のテルマリウムには寝るスペースもある。海水を噴出して周りに塩の結晶ができている湿式サウナ。
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高温サウナ。このサウナを使う際にはマナーとして自分の汗をたらさない為に、腰に巻いてあるバスタオルを自分の体と足元に敷いて座る。当然にフルチンにならざるを得ない。横の外人のアベックも当然スッポンポン。
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日本のサウナと違って空気の対流が考えられており息苦しさがない。
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4人用の海水湿式風呂はアベックに人気。その風呂を取り巻くように温水と冷水の足浴が作ってある。ここを回りながら中のアベックに「そろそろ交代してよ」と圧力をかけるのだ。
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温度の低いタイルベットの部屋。ここでは本を読む人もいた。
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足湯は温水と冷水が選ぶことができて、自動的に水が入り、バブルマッサージが始まり、勝手に終わって排出される。
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この機械は僕を馬鹿にしているのかうまく作動しなくて、突然熱湯が出てきた。思わず足を引くとかかとを切ってしまった。
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そうそう高温サウナに入った後は必ず冷水で体を冷す事が大事だそうだ。高温サウナを出るとシャワーブースがあり、いくつかは照明が消されている。スッポンポンの裸体をさらすことが嫌な人のための配慮のようだ。事実、外人のお姉ちゃんたちは適当にバストラインや裸を見せてくれるがうまくバスタタオルを巻いている。
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ハーブを焼いた風呂に入ろうとした。4人が定員の風呂。スッポンポンのお姉ちゃんが一人入っていた。大分慣れてきたので「ハロー」といって中に入り、視線を合わせないでよい席に座った。
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しかし、なかなか良いもんだ。次に男性が二人入って来た。お姉ちゃんが出て行くと、また二人のお姉ちゃんが入ってきた。二人の知り合いのようだが、なかなか楽しい時を過ごすことが出来た。
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しかし、このような施設を日本でつくると色々と問題はあるな~あ。

2004年9月26日宿泊
Hotel Therme Vals
CH-7132 Vals
Fon:41(0)81-9268080,Fax41(0)81-9268000
www.therme-vals.ch
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ヤクトホフの朝食の一番早い時間が7時。朝食の中で一番おいしいと感じたのが、ゆで卵。黄身が大きく味が濃厚だ。美方の烏骨鶏の卵もゆで卵が一番良いのではないか?
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30分で朝食を済ませタクシーでインスブルック駅に向かい列車に乗る。
列車は途中工事中の為にバスで代行運転をするが、電車を4回乗り換えて、最後バスに乗り約40分でHotel Therme Valsへ
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途中の山々の景色は「これがアルプスの山の中!」と言う今まで見たことの無い、高い山々の中を狭い道を登っていく。バスの乗客は高年齢者ばかり、そらこんな山奥に行くのは・・・と思った。
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バス停に着くと面白い山の光景が広がっていた。(写真でしか説明できない)
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昨日、一昨日とチロルの山中で、チロル風の建物だったが、ここは山の中だけどごく当たり前の鉄筋のビルが建っている。迎えの車でホテルに到着。なんか日本のどこにでもある様なくたびれた鉄筋の建物。
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一歩中に入ると、こんな山の中に・・・とモダンなインテリアになっている。
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スイスの建築家(日本で言えば安藤忠雄)がリニュアルしたそうだ。
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正面に山々が額縁の絵のように広がり、青のじゅうたん。黒の壁。スイスの国旗の赤。そして白でアクセントを付けて都会的なインテリアになっている。
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客室はというと、その設計士が4室だけリニュアルした部屋があり何時も満室だという。
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ロビーの奥の「スタッフルームの入り口?」と思うような扉が客室棟の入り口になっている。
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客室の番号の付け方はバラバラで後でどういった法則で付けられているのかわからない。
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エレベーターが玩具みたいでかごの中には内扉が無い。
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部屋はヨットのキャビンか学生寮のような部屋だ。
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例のごとく部屋で水着をつけバスローブを羽織ってスパへ スパはロビー階の一階下から渡り廊下でつながっている。
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ルームキーを渡すとバスタオルをくれる。エステは予約で満杯との事。腕時計のようなICタグを組み込まれたものをかざすと中に入れる。
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ここスパの部分は例の設計士が設計し新規に建てられたものだそうだ。非常にモダンなデザインとなっていて、結構日本人の設計士がこのスパの写真だけを見てデザインを盗んでいるという。
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廊下には温泉が流されそれがインテリアになっている。
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炭酸と鉄が少し含まれているようだ
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廊下の先には大きなプールの空間が広がっている。
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プールには大きな柱があちこちに立っていて、プール自体に変化を付けている。
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日曜日だからか若い人達がたくさん入っている。ここにはスッポンポンのエリアは無い。
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大きな柱の中が凝っていて、温度の違う浴槽や音響が広がる空間になっている。
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面白いと思ったのが飲泉の空間。
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暗い中に真鍮で出来た柵がある。柵の中は井戸で井戸のそこからライトが照らしていて幻想的な空間になっている。
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柵にはやはり真鍮のコップがかかっていて、天井から落ちてくる温泉を受けて飲むのだ。
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蒸し風呂の空間はうなぎの寝床のようになっていて、3つにカーテンで仕切られている。奥に行くほど熱くなっている。
いずれにしても暗い照明と黒い壁。アクセントで真鍮を使っている。
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今日本では温泉問題で騒いでいるがこちらに来るとそんな事はどうでも良くて、いかに楽しく温泉を楽しむかに力が注がれている。
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こちらでは次亜塩素による殺菌をしているというが、優先順位は安全・清潔そして最後に効能となっている
実際日本でこちらのように長期滞在する習慣が現在ないし、ゆとりも無いゆっくりできる施設を提供できないのも問題だヤクトホフの施設が3億として30年で返済することが出来るのであれば、日本の宿泊施設は長期滞在型の空間を作ることができるだろうし、諸外国からお客さんを呼ぶことが出来ると思う。
やっぱり日本で観光は難しいなあ
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2004年9月27日宿泊
SRS Steigenberger Bad Homburg
Kaiser-friedrich-promenade 69-75,D-61348 Bad Homburg
Fon: (06172)181-0,Fax41(06172)181-630
www.
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テルメバルスを9時半ごろに出て、バス・列車を乗り継いでチューリッヒ空港へ、途中アルプスの景色は絶景だった。ルフトハンザでフランクフルト。タクシーで30分シュタインゲンベルガーホテルに着いたのが夕方の五時。
例のごとく部屋に入るとすぐに水着とバスタオルをもってロビーに集合。
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このホテルの前に大きな公園がある。公園の中には3%弱の塩分を含んだ炭酸泉が涌いている。その公園の中に公営の温浴施設Kur-Royal Day Spaがある。
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ここは少し高級で一年前に出来たそうだ。日本人の温浴関係者もよく訪れるという。ちなみに2時間25?(3.500円ぐらい)一日だと60?(9.000円)そんな値打ちがあるのか!?
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少なくとも玄関の建物は威厳がある。何かの古い施設を使用し、その後ろ部分にSpaがある。
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受付で腕時計状のプラスティックのベルトをもらう。
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これがロッカーの鍵になっていて、鍵をする際はノブを回して、このベルトを近づけるとノブが光ってロックがかかる仕組みになっている。
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更衣室は男女兼用でロッカーの間に洋服屋の試着室のようなブースが設けられている。
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Spaゾーンに入ると小さな塩水プールがありその周囲に各プログラムが用意されている。
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ここの施設はテルマリウムのライバル会社が作ったもので特徴は大きなタイルを使用している。
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砂風呂は細かい砂のベットに紙を敷きその上に横たわる。
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足元のプロジェクターで太陽が昇り沈む光の演出がなされている。
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当然BGMは波の音で、浜辺で一日を過ごしているような仕掛けになっている。
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スチームサウナは時間がたつと、溶鉱炉のふたが開き、熱せられた石の入った籠が出てくる。
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その籠が右に移動して水の入った容器に沈められる。
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その時に蒸気が立ち上がると天井に設けられた扇風機が回り熱気を拡散する仕掛けになっている。
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ヤクトホフにもあったが、Wave Dreamsというプログラムは天井にドームが設けられ、その下に水の上に鏡が浮いていて、その鏡が振動で波が立ち天井に波形が映し出される仕組みになっている。その模様をビーチチェアーに横たわって眺める・・・
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イラチの僕には向かない。
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このSPAはすべて水着で過ごせる。日本でも真似をしやすいのだろう多くの日本人業界関係者が訪れる理由がそこにあるという。
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しかし・・・僕らは良いという印象を持たなかったし、オープンして一年後のわりには入浴客は少なかった。
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再び服に着替えて、同じ公園内にあるタウナス テルメに向かった。
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まず概観
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「・・・何や! これ?」という建物中国風なのか日本風を意識しているのか、何がなんだかわからない。緑色の瓦屋根。朱の鳥居状のものがいたるところにある。
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灯篭もあった。ここの支配人室には新宿の歌舞伎町のキンキラキンの写真が飾ってあるらしい。
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そんないかがわしい空間だが老若男女沢山の人がいる。
まず夕食にしようということでビュフェスタイルのレストランで・・・
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しかしメニューがわからない。
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やっと頼んで奥から英語のメニューを持ってきてもらった。それだけ地元の人しか来ないという事だ。
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そのレストランは施設の中からも注文できるようになっていた。
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入場カードを購入し、ゲートに入れる。これで時間をカウントされ、もし長く居ると追加料金が徴収される。
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ここの更衣室も男女兼用だが一つの方向から入り、ロックをして着替えて反対方向に出て、ロッカーに荷物を入れる。そのロッカーのふたにカードを差し込むと、ロッカーの鍵が抜けるようになっている。鍵は腕に巻くようになっていて、ロッカー番号が記入してある。
一階は温水プールなどがあるエリア。
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二階に上がるとすべてスッポンポンのエリアになっている。
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わけのわからないレイアウトだが多くの人が闊歩している。ドイツソーセージに色々な種類や大きさがあるのが理解できた。
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午前中は年寄り、日曜日は若いアベックが多いという。
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我々は物見遊山に来ているから良いが、これを日本でつくるとなるとあらゆる規制がかけられるだろうなと思う。
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ここの名物は高温サウナで、サウナには神様が宿っているという。その神様に失礼だから、入る人はすべて真っ裸にならないといけないのだ。もし水着を着けていると注意される。
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ある一定の時間が来るとアウフグースという儀式が始まる。
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熱せられた石に水を掛け湯気を出して、その蒸気を入浴客にバスタオルをはたいて送る。この国の人たちの感覚はわからない。
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しかし20年前にバーデンバーデンが整備されて日本にクアハウスブームが起こった。
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テルマリウムはここ10年の動き。
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温泉をどう楽しむか!?
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温度・香り・音・光や視覚・泥や砂の触覚すべてを刺激し、東洋思想を意識した第六感まで取り入れて楽しもうという姿勢に脱帽だ。
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今、日本でかけ流しや、加水、塩素などの小さな問題をつつきあっている状態の僕は渦中に置かれているが、そんな事はどうでも良いことだと改めて思った。
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日本人が世界で一番温泉を愛しているというのは錯覚かもしれない。
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もっと温泉や温泉を取り巻く環境づくり、温泉を楽しむ仕掛け作りを考えないと、この国の人たちが日本にやってきて日本の温泉に入ったら・・・
「何これ?」って言うだろうなあ

 

2004年9月28日宿泊
Milenium Hotel
Plicr
Fon: (0711)721-0,Fax (0711)721-2009
フランクフルトからシュッツツガルトへ飛行機で移動。
午後の3時ぐらいにホテルにチェックイン。このシュッツツガルトでもオクトーバーフェスタ(ビール祭り)をやっているというので、地下鉄を乗り継いで会場に行った。
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今までポルトガルやグアムで移動遊園地を見たことがあるが、その何倍ものスケールに圧倒された。その中にビール各社のでっかいテントが建てられ、その中にステージが組まれビアガーデンとなっている。2~3箇所のテントをのぞいたいずれも予約で満席。
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一箇所可能なところがあり、そのテントに入った。
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ドイツでおいしいといつも感じているのが“玉子”玉子がおいしいということは親もおいしいということになるかな?
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とにかくたくさんの鶏がくしに刺されて丸焼きにされている。それを肴にビールを飲んだが、良い塩加減でうまっかった。
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帰りに会場の近くの公営のSPAを見学した。水着のレンタルが無いのでパンフレットだけをもらってきたが公営であっても混浴スペースが設けられている。
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ホテルに隣接されているシュパーベンクベレに行った。
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受付を済ませると腕時計状のキーを渡される。
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このキーをロッカールームにあるモニターにかざすとロッカー番号が表示されて、そこのロッカーの鍵が自動的に開く。
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ここは水着着用がすべてだめでスッポンポン状態で腰にバスタオルを巻いてはいるようになっている。
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かつてカナダの水族館に行ったことがあるが、そこのように中央に大きなプールがあり、そこを取り囲むように三層のSPAエリアが設けられている。
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ジャングルの中のSPAといった内装で、昨日行ったタウナステルメよりはるかにインテリアのまとまりがある。
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ここのサウナでアウフグースを体験した。
始まる10分ほど前から人々が集まってくる。入れないと嫌なので5分前に入った。一番温度の低い下段に陣取り、サウナのマナーお尻や足の汗が落ちないようにバスタオルを敷き裸体をさらす。
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ここの客は年齢層が低く、なかなかの美人が堂々と裸体を見せてくれる。
しかしサウナ内の照度はいかがわしく感じさせないようにコントロールされている。すぐにサウナ内は50人ほどの男女でいっぱいになる。
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男性スタッフが短パンとTシャツ姿でバケツを二杯持ってやってくる。バケツの中の水を中央の焼けた石の上に降り注ぐ、大きな音とともに水蒸気が立ち上がる。男はバスタオルを頭の上でくるくる回しながら、人たちの間を一周する。
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バスタオルが近づくとすごい熱気が上半身を襲う。それを二回繰り返したあと、今度はクラッシュアイスを石の上にぶちまける。
大きな音とともに蒸気が上がり、今度はバスタオルの両端を持ち上下に仰ぐような動作に入った。同じく会場を回るのだが、今度は上半身だけでなく体全体が熱波に襲われる。
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それが終わるとみんな大きな拍手をする。
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最初から入っていた若い女の子が熱くてたまらなくなって二人いそいそ出て行った。今までのドイツの風呂で見た中で一番スタイルが良かったのが印象的だった。
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2004年9月29日宿泊
Steigenberger europaischer hof
Koiserollee 2,76530 Boden-Boden
Fon: (49)7221 933-0,Fax (49)7221 2888-31
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午前中は入浴施設関連のメッセ会場に行く。
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我々3人だけは会場見学を2時間で切り上げタクシーをチャーターし鉄道模型会社メルクリンンの本社のあるゲッピンゲンに行った。
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10月からの博物館のメルクリン鉄道開通に向けてのディスプレーの参考になればといくつかの物品を衝動買いした。さらにクリスマスのディスプレー用にクリスマス仕様の貨車のセットを購入した。
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考えてみたら帰りは豊田君と二人、荷物の追加料金を支払わねばならないか心配だ。きっちりその事を忘れていた。
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ドイツではタクシーの助手席に荷物などを置けない。理由はアウトバーンを時速120キロで走っていて衝突が起こったら荷物が120キロの速度で飛んでいくからだということだそうだ。このタクシーの運転手はともかく心配性で細かい。
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ゲッピンゲンからシュツットガルトに戻りミュンヘンの方向、西に行くとバーデンバーデンに着く。やはり世界的な温泉地、一流メーカー品や垢抜けた商品を扱う店が軒を並べている。町並みもバースの様にきれいな街だ。もともとはバースと同じローマ帝国のバスの跡地だ。
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バーデンバーデンの入浴施設として有名なのは二つ。
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一つは100年前からある Friedrichs bad 俗にバーデンバーデンといえばドーム型の天井のある風呂で混浴になっている写真に写っている所。
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あかすり代込みで約5.000円。ここは基本的には男女別に分かれていて、服を脱ぐとバスタオルならぬシーツを貸してくれる。
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このシーツを敷いて長いすに横たわる。
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今回は決められたメニュー通り入浴を試みた。だんだん高い体温に持って行きシャワーを浴びる。
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かつて香港であかすりを体験したが、なんか日本の石井部隊が人体実験を行ったような場所でパンツの色が煮しめた様なパンツをはいたおっちゃんに擦られた経験がある。
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今回はアウシュビッツのガス室のような空間で巨体のおっちゃんにベットに仰向けに寝ろと支持される。
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巨体を生かし、強い力で亀の子たわしのようなブラシで石鹸を付けて擦る。
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さすがに股間部には触れない。うつぶせになり背中を同様擦られる。後大きな手でグニュグニュ贅肉をかき混ぜられて、トータル5分で終わり。
その後プールに入り、その次のプールが例のドーム型のプールで男女混浴部分になっている。
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今日は黒人女性が長くプールで一人遊んでいた。そこに巨体の白人女性がやってきて、トドとアシカの競演となった。
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その後また、体温を高め最後は水の冷たいプールに入る。これで体が締まり、逆に体が熱くなるという。
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そういえばかつて子供のころおふくろと一緒に風呂に入ると最後水をかけられ嫌の思いをしたことがある。その時にお袋はこうすると風邪をひかないと言った。僕がお袋に水をかけたらすごい勢いで怒られた事があった事を思い出した。
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冷たいプールに入ると暖められているシーツで体を拭き、改めて暖められたシーツに包まれベットで30分間休む。
これで約2時間のプログラムとなる。
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次は20年前に出来たという Caracalla Therme 今でもすごくモダンなので当時としてはすごかったのだろう。
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その設計者は女性で、それがみんなに認められてバーデンバーデンの市長になったという。
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ミュージアムのような近代的なガラスを多用した施設で、中央に大きなプールがある。若いアベックが抱き合って水着で入っている。
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その大きなプールの二階がスッポンポンエリアとなっている。
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最近の傾向としてどんどん混浴スペースを増やしているという。
ゲルマン民族の嗜好なのだろうか?
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二階は非常にすっきりとまとめられ、明るい雰囲気だ。
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しかし今までのスパに比べ間延びしているように感じる。
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遠くが見渡せる為に距離感がちじめられ楽しくないのだろう。
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この施設は日本の関係者が多く訪れたと思う。これで今回の入浴めぐりは最後。
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