日本のサッカー代表が北朝鮮で敗れた。その少し前、日本代表のヨーロッパで活躍している選手たちがテレビ番組で海外で暮らすびっくりネタを話してた。その中で選手たちが下の毛を剃らないと苛められるということだった。理由は不潔だからという。確かに臭いとか不潔というのはどこでもいじめの対象になるのかもしれない。・・・・ではヨーロッパの男子は皆、剃っているのか!?
その時、思い出したのがドイツ連邦ソーセージ王国に我が有馬温泉のポークビッツ偵察隊が、先進地視察にバーデンバーデンのフレッドリッヒ・スパに行った時の事。我々のソーセージには付け合わせのヒジキがたっぷりテンコ盛り添えられている。ところが王国のソーセージには、ほんの少量のザワークラウトが添えられてある。
この違いは大きい。ソーセージ王国にはフランクフルター・ホワイトソーセージ・ニュールンベルガー等ソーセージの種類は様々だが、付け合わせの量が少ない為に余計にソーセージが引き立っている。その為に今回の北朝鮮戦のように我々日本男子は本来の力が表せなかった。
我々のヒジキがこんもりしているのは、髪の毛と違って断面が楕円形の為にちじれているからだ。でもこれはモンゴロイドだけの特徴なのだろうか?
たしか古代ローマ帝国の彫刻にあったのではないかと画像を検索してみた。
やっぱりある。
・・・という事はドイツのいくつかの混浴風呂を巡っていた時に、我々は少量のザワークラウトと思っていたのは日本の女性がわきの下の毛を剃るのと同様だったのだろうか?
だったら彼らは我々を見て「なんと不潔な集団がやってくる時代になったのだ」と嘆いているのだろうか?
掛け湯の一杯でヒジキの汚れを洗い流せるのだろうか!?
今度、外国人観光客の入浴のマナーの話になったらこの話をしよう。でもその前に本当に皆剃っているのか確かめなければならない。