神戸ビーフ、本松阪牛の故郷には色々な達人と日本一と称されるモノがいくつかある。
その達人の中でもっとも個性的な人が宮脇さん。
今回は砂金採りのやり方について教わった。
まずは小代の名所【吉滝】 に向かった・・・・
しかし約束の時間に達人は現れない。
少し不安になりかけた時に達人登場!
小代のあちこちに鉱山跡がある。
川で砂金を採取した跡地も残っている。はたして砂金は採れるのだろうか?
基本的には砂金は比重が重いので皿の底に残るという事になる。また緑色が砂金を見つけやすい色だという。
確かに川底にはキラキラひかる粒が見受けられる。
手の中に光るものを発見! 確かに黄金色に光っている・・・・
宮脇さんは「別の所を案内する!」といって歩き出した。
小代の奥の方に移動した。
宮脇さんは川の流れを見ている・・・
そして「あそこを見て!」・・・
川の底の岩盤に白いラインが入っている。
この白いラインに金が含まれているという。
そしてこの場所で試掘された金脈は1トンあたり300グラムぐらいの金を含んでおり、日本有数の含有量だという。
眉に唾を塗って次の話を聞いた。
この石のラインが味噌なのだ!
通常の石より比重は重たく感じる。
この石を採取した鉱山跡があるという。
そこで宮脇さんの後をついて山に分け入った・・・
坑道が埋まり、そこが流れて谷のようになっている。しかし坑道に電気を引き込んでいた跡がある。
黄金の夢を抱いた山氏達がここを拠点に金の試掘をしていたのだ。
しかし金はそうたやすく採取されるものではないが、宮脇さんの巧妙な語り口が面白く、また多方面の知識を持っておられるので楽しい時間を過ごす事が出来た。
このようなオプショナルツアーをオーベルジュ花郷里ではご用意する事が出来ます。
是非、皆さまの知的好奇心を満足させるために小代にお越しください。お待ち申し上げております。