御所坊のタオルには名前が入っていない!? アメニティー考

2010年2月3日 御所坊主人 四郎兵衛ブログ

温泉旅館の名前入りの浴衣を宿泊客に提供したのは、伊香保温泉が発祥といわれています。

昔のタオルは、日本手ぬぐい。つまり木綿。御所坊の「浴衣考」でご紹介しましたように、木綿は吸収力があり、肌に優しい。

伊香保温泉では多くの旅館が木綿の浴衣を使用しています。近くに木綿の産地がないのに不思議です。

さて問題です。御所坊が使用しているタオルには名前が入っていない・・・どうしてでしょうか?

1. 名前を入れる分をケチっている。

2. 湯に付けると名前が浮き上がってくる。

3. 実は小さく名前が入っている。

4. 10枚集めると、金の刺繍で名前の入ったプレゼントされる。

さてどうでしょう?

正解は 3番です。

タオルには名前が入っていないのですが、GOSHOBOHとタグが付けられています。

旅館の前をタオルに入れる為には、まず漂白します。そして名前を入れて染めて、その顔料を洗い流します。

それらの工程の中で、多量の水を使用します。とうぜんその水は河川に流れていきます。

日本では工場からの排出基準が高い為に、タオルのコストを抑えようとすると中国製のタオルを使用するケースが多い。

まえは御所坊のタオルも名前を入れていましたが、ある日名前を入れないタオルの提案がありました。

名前を入れないという事は、漂白しなくて、染めなくて良い。その分品質の良い素材を使用できる。

洗っていない為に最初は吸水性が少し悪く感じられますが、一回洗えばその後は快適です。

実際、我家でもこのタオルを使用して実験済みです。

ご宿泊後は、どうぞお持ち帰りになり、末永くご利用頂きたいと思っています。

タグの裏側をご覧ください。染めない。漂白しない。純粋の日本綿使用。そして日本でしっかり織っています。というように記載しています。

少々高くても・・・名前が入っていなくても・・・・人と地球に優しい方が良いだろうという判断です。

タグ

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