有馬温泉では15年後の有馬を見据えたマスタープラン作成を行っています。
昨年から今春にかけて若手17名でマスタープランのたたき台を作成致しました。それを基に今年さらに多くの人を巻き込んでマスタープランを作成致します。
その為の一つとして、先進事例を視察しようと有馬温泉観光協会の会員23名と有馬温泉病院の先生3名。合計26名でドイツの国際的な温泉保養地バーデンバーデンを視察する事になりました。
2011年9月25日~30日。一部は延泊してチェコの温泉にも行ってきます。
バーデンバーデンでは観光協会を訪問し下記のレクチャーを受けてくる予定です。
①世界中から観光客が訪れる公園の様な町をどの様な過程でつくりあげてきたのか?
②道路の一方通行や地下の駐車場、地下の道路などの交通対策と景観形成について。
③音楽会場などの文化施
? ④温泉療法・リハビリテーションなどの医療施設
⑤カジノ
⑥地理的風土に合ったグルメ
⑦さまざまなタイプの宿泊施設
多くの人々を魅了するインフラの整備。それを運用するホスピタリティーあふれるソフト面、企画力。
これらの要素がどういうポリシーで計画されたのか?
また今後どのような計画を持っているのか?
特にカジノ法に基づいたカジノの収益をどのようにまちづくりに使用しているのか?
等を学んできたいと考えています。そしてそれを有馬に反映させていきたいと考えています。