台湾の東部花蓮県の瑞穂(ルイスイ)温泉は、台湾唯一の炭酸塩泉、若干鉄錆の臭いがしますがこれが関節炎や痛風、皮膚病や婦人病に効果があるとか。さらに子宝の湯として知られています。
高台にあり、眺めも素晴らしいという事で、隠れた人気を誇る秘湯です。
日本の有馬温泉と同じ鉄分を含む泉質をもつ温泉。源泉を発見したのは台湾原住民のタイヤル族でしたが、他の温泉地帯と同じで、繁栄の発端を作ったのは日本統治時代の日本人。
瑞穂は昔「水尾」と呼ばれていました。
紅葉渓と富源渓に秀姑巒渓が交わり、水流の尻尾が太平洋に通じている事からこの名になったという説とアミ族の広い海原という意味を表す言葉からきたという説があるそうです。
いずれにしても日本統治時代に、日本人が古事記の「豊葦原の瑞穂の国」にちなんで方策を願い、水尾を瑞穂に解明したのです。
農業が盛んな地域でもあり、スイカは1年に2回収穫されます。瑞穂温泉は鉄分を含んでいるため黄金色です。鉄泉は、地下では透明ですが、地上で空気に触れると酸化し、また温泉の水温によって黄色になるため「黄金温泉」の名がつけられました。
花蓮県瑞穂温泉観光協会
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2.虎爺温泉会館
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6.山下的?温泉民宿
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8.東岸精緻商務旅館
9.呼吸民宿