有馬の定番スポットの一つとして上げられる有馬玩具博物館。その二階に位置する有馬食堂では、夏の限定メニュー「冷やしうどん」から秋の限定メニュー「もくず蟹ごはんとキノコの天ぷらセット」に替わります。1杯まるまる使ったもくず蟹のご飯は、しっかりと出汁がきいて、頬張るごとにはふわっと蟹の甘みが香ります。蟹の身をほぐしながら混ぜて頂くとさらに旨みが増します。サクサクに上がった舞茸やしめじ等、キノコの天ぷらはうどんに乗せて食べると最高に贅沢な秋の一品になります。繊細で風味豊かな秋の食材は、夏でバテた四肢の癒しと活力になることでしょう。
もくず蟹のご飯とキノコたっぷりの天ぷらにうどんと結構なボリュームがありますが、三位一体と言える組み合わせになっています。きのこの天ぷらはうどんに乗せて食べる感じです。これで1260円は安いと思います。
有馬食堂の植野シェフは実は鉄板焼きのスペシャリストです。有馬食堂の代表メニューである但馬牛の煮込みハンバーグも実はステーキ鉄板でシェフ自ら焼いています。是非カウンター席で鉄板焼きのパフォーマンスをご覧頂きたいです。