「ズボラ」ってよく使うけど語源を知らなかった。ズボラの画像を調べるためにネットで調べたら下記の意味が出てきた。
ずぼら
やるべきことをおろそかにして、だらしがないこと。
ずぼらの由来・語源
もとは、でこぼこや出っ張りがなくて、のっぺりしていることを「ずべらぼう」といい、それが転じて、だらしがないことを意味するようになった。それを略した「ずべら」が音変化したものといわれている。
また、「ずぼら」は大阪堂島の米相場で使われていた言葉で、米の相場がずるずる下がることをズボラといい、やがて「しまりがない」「だらしがない」という意味になったとする説もある。
ズボラ農法
「ズボラ農法」というと教えてもらっている保田茂先生に怒られる。つまりやるべき事はおろそかにしていないということだから。
保田先生は植物は根から水分や養分を吸収するから土づくりが大事。理想的な土は腐葉土。物理的、化学的、生物学的な観点から良い土作りを行いながら雑草を利用してさらに良い土を作るという農法。
雑草をかぶせることで、苗を植えた時以外、一切水を与えていない。
水を与えすぎるとよくないようだ。
SM農法
「SM農法」とは道法さんが行っている、根っこから吸い上げた水分や養分は師管、導管を通って茎や葉に行きわたる。
だから曲げるより真っ直ぐ伸ばす方がスムーズに養分は流れるという理屈。
だから植物をできるだけ真っ直ぐに上に向けて育つように支柱に縛り付ける。これがSM農法と僕はよんでいる。
ちなみに縛られているのは有馬山椒。
四朗兵衛式ズボラSM農法
運動場の様に固く踏み固められたところに植物の種をまいてもなかなかうまく育たないと思う。それは保田先生の言う物理的条件が悪いということになる。
肥料が必要かどうか!?という事になると両者は一致する。特に窒素過多が問題で化学肥料を重宝する考えと異なる。
化学肥料をやれば害虫が増える。害虫が増えると農薬を使用する・・・というサイクルに落ち込まないように、無肥料という考え方が生まれる。保田先生は雑草を敷くことにより、生物学的観点から天敵。蜂、テントウムシ、蜘蛛を増やし害虫駆除を行う。
化学的条件として土のpH。弱酸性にする為に保田ぼかしを使用する。保田ぼかしは米糠に油粕かきがら石灰を混ぜて乳酸発酵をさせて使用するというもの。
僕は保田先生と道法さんの農法の組み合わせが最高だと思うのだ。
これから実験を行い四朗兵衛式農法を確立するかな(笑い)